今朝、85農園の畑で今年初収穫してきました。朝採りの小松菜、ルッコラです。この農法に取り組むまでは、肥料がないと作物は育たないとおもっていました。それは思い込みでした。今朝の写真をご覧ください。実際に肥料を使わなくても野菜はできることを自分自身体験しました。肥料を、使わずに育てるとムシが寄り付きません。逆をいうと、ムシは肥料成分〈チッ素成分〉が大好きです。結果、農薬が要らなくなります。
無農薬にできるのは結果的です。コツは畑の中を「微生物のデパート」にすることです。多種多様な微生物を棲みつくように。することです。
では人間にも畑にあたるところはないのでしょうか?はい…正解です。答えはお腹の中です。お腹の中の微生物を発酵状態にもっていくことのようです。でも、そうはカンタンにいきません。…人それぞれ生まれながらに体質や遺伝があります。職場や学校…様々な人間関係で悩み、ストレスを生じます。会いたくない人に会わなければいけない。そんなことがあると…わたしは決まってお腹をこわします。人間のストレスも微生物たちに影響するのかもしれません。
以前この農法をされている大先輩のご夫婦にお会いしました。その時に教えていただいたのですが…夫婦喧嘩していると微生物が減り、代わりにバクテリアが増えるようです。結果、ムシが発生するとのこと。夫婦仲良くしないと野菜も育たない…。らしいのです。それから、収穫のために「夫婦仲良く」を肝に命じてがんばっているそうです…。
ご夫婦仲良く?愛情はあるけど仲がいいとは違う!?はっきり言って、わたしはちょっと自信がありません。なぜならわたしは空気読めないタイプなのです。想像するに相当妻は我慢してくれているはずです。妻の忍耐でこんな立派な野菜ができているのです。
なのでわたしがつくった野菜ではなく妻がつくった野菜です。