日本に古来からある健康食品、それは納豆なのかもしれません。私の友人が商社に、勤めていました。海外に出張に行くと必ずといってお腹をこわしていました。
さすがに納豆そのものは、外国で売られてないので、乾燥させた納豆を毎日食べていたそうです。そうすると彼曰く、すこぶるお腹の調子がよくなったとよろこんでいました。ちなみに人間にとっては役にたつ納豆菌、これを小さなムシが食べるとお亡くなりになります。とうやら、ムシが食べる野菜と、人間が食べるべき野菜は全く違うことが近年はっきりわかってきました。発酵した微生物が作った野菜なのか?腐敗菌が作った野菜なのか?の違いです。
ところがです。私たち農産物を扱う人間が勉強不足もあり、農業の世界では、立ち遅れています。
本来びっしりムシがつく野菜は、人間が食べない方がイイよーとでもいってるかのようにアブラムシなどが食べ尽くします。虫食いだらけの野菜は、土の中が発酵てはなく腐敗している証拠なのです。
戦後、農業に農薬が使われるようになり、ムシが食べるような腐敗菌がつくった野菜も人間も食べるようになりました。本来ムシが、食べる野菜を横取りしているようなものなのかもわかりません。
見た目は、新鮮でキレイな野菜なので区別はつきません。
私が今もっともお伝えしたいこと。それは皆様の大切な家族に腐敗菌が作った野菜ではなく、発酵野菜を食べて欲しいという願いです。
何もうちの野菜を買ってくだされなくとも構いません。
お庭で家庭菜園でも良いのです。発酵した土で、発酵された野菜をたっぷり入れたお味噌汁を食べて欲しいのです。
なので我が家では85野菜と呼んでいます。
もし、野菜作りをされたい方は、ノウハウやコツを惜しみなくお伝えします。
ご自身、お知り合いに空いている畑があれば、是非一緒に肥料も農薬も使わない、85野菜を育ててみませんか?
私たちの挑戦はまだまだスタート地点です。これから一緒にやる仲間も畑も足りません。あるのは熱意と85農法の技だけです。
虫食いの野菜についてお話するつもりが、仲間募集の告知になってしまいました…。