玄米炒ったことありますか?

実は私こんなお店にいてやったことありませんでした。玄米をよく洗い弱火で炒ります。
この炒る工程で種が持つ防御成分のアボシジン酸を取り去る意味合いもあります。
理屈もわからない時代から伝統的に残ったものには何らかの意味がありますね。

20分位炒っていると玄米がきつね色になってきます。
できたらヤカンまたは鍋に入れます。
水をたっぷり入れて、(私は梅干しを二粒入れます)

極弱火でコトコト30分煮出します。
そうして出来上がった玄米茶はお店で販売されているものとは全てにおいて違います。
夏の暑いときなのに、なんか自分の身体が冷えていることに気付かされる温かさなのです。

これから梅雨が明けて夏がはじまります。
夏の暑さにやられて、弱ってきたらちょっと大変だけど玄米茶作ってあげてください。

玄米のエネルギーを感じる召し上がり方です。
間違ってもお店で販売している炒玄米では作らないでください。
全く別物ですから…。(笑)(オーサワさんごめんなさい)

玄米は無農薬のもので作ってみてください。
きっと私がおじいちゃんになり、
弱ってきたらこの玄米茶を飲みたくなるのでしょう。

その時家族につくってもらえるか?今は自信がないので、
ここから巻き返さないといけません。美味しい玄米茶が飲めるように…