真田丸がつくった無施肥・無農薬のお米。世界最大の米コンクール「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」の有機JAS部門で見事、金賞に輝いたお米がある。
400年前、真田のお殿様が水不足で作物ができない領民のために5キロ離れた武尊山の雪解け水を用水路として引いたのだという。山道から用水路にするためには、隠れキリシタンの土木技術も活用し、苦節数十年かけてやっとのことで完成したとのこと。
この用水路今でも田植えのときは水番と呼ばれる人の掛け声で順番に田んぼに水が流される。生産者さんの金井さんは言う。この雪解け水があるから金賞をとれるのだと。どこまでも謙虚である。わたしなら、これ見よがしに自分の苦労話を語りそうだ。気をつけねば・・・・(笑)