GWは緊急事態宣言ででかけることもできません。仮にそうでなくても…

私は日頃妻に何もしてあげられないので…ひたすら妻に恩返しです。考えてもわからないので、がむしゃらに家で動くことに徹しました。数ヶ月ぶりに妻の休日です。

3歳の子供は目が離せません。彼を目の視野にいれながら炊事、洗濯、掃除を一人でこなせる妻。正直、命を預かってる分気は抜けません。きっと彼女が働いた方が稼げるような気がします。

そんな中、この休み野菜のことを考えてました。発酵する野菜を畑でつくっているとだんだん野菜愛が芽生えます。発酵野菜を。より美味しく調理するには?

蒸す。グリル野菜?!、低温調理…ありとあらゆる書籍を買って!?ではなく(笑)図書館で予約して取り寄せました。そして、現段階での結論がでました。それは身近なところにありました。

そのことを教えてくれたのが船越康弘さんです。重ね煮という野菜の調理法です。野菜の陰陽の力を利用して調理します。畑から天に向かって育つ野菜を陰性。(トマト、ナス、インゲン等)それとは反対に。土の中に深く育つものを陽性の野菜です。(玉ねぎ、人参、ゴボウ等)

重ね煮にすると調味料がほとんど要りません。なので持病をお持ちで、塩分、糖分を控えたい方にはとくにオススメです。塩、砂糖などを減らすのを目的とすると、例え美味しくなくても我慢して食べないといけません。

そうではなく「発酵する野菜を重ね煮で調理する」のように素材の旨味を引き出せば、結果、塩、砂糖などの調味料は最低限で済みます。結果的に低塩、低糖質な食事になります。

あらビックリ。これ畑の中と同じ!!畑の微生物が増えれば肥料が不要になります。肥料が要らなくなれば、結果、農薬が不要に…。難しいことは、わかりませんが、この発想法…ありかも知れません。