秋です。今年は少し早く秋が来た様に感じます。

なので、私達の畑には慣行栽培の方とは
何百倍も多種多様な微生物さんが住んでいます。
なので彼らにエサをやり続けないといけません。
この時期私は動物園の飼育員さん状態。

微生物たちにエサをあげます。
彼らの仕事は野菜たちと
共生関係になるまで増やすのです。
この助け合う関係は簡単に壊れます。
農薬、肥料、雨などが主な原因です。

えーっ肥料?!
でも久米さん有機肥料なら
大丈夫ですよね…。
残念ながら、そうもいきません。
有機肥料であっても同じです。
過度な肥料は微生物を弱らせます。
農園では年に一度の土の浄化をします。
浄化といっても薬剤を
撒くわけではありません。
太陽熱の力を借りて畑を消毒します。
消毒の目的は、
一つに雑草の種を熱処理すること。
もう一つは発酵する菌が好きな
炭素資材を投入することです。

炭素資材は竹チップ・
もみ殻・雑草などです。
肥料をあげないけれど、
その代わりに微生物さんたちが
程良い窒素成分をつくります。
このことについては
次回お伝えしたいとおもいます。
ではでは。